荒木運輸 2代目繁盛記

荒木運輸二代目社長が綴るブログ! 随時更新中!!

上司は「感情」で部下を評価する

ごきげんよう
ARKの荒木です
先週末ハラスメントの話をしたのですが
今回もその続きをしたいと思います

 

ハラスメントには26種類あると
前回、伝えましたが
ありがちな部分で気になったのは

 

アルハラ(アルコール・ハラスメント)
お酒の強要や酔っぱらって周りに迷惑かける事
職場や大学の新歓コンパでの一気飲みの強要や
あおる行為もアルハラだそうです
良く急性アルコール中毒で救急車で運ばれたり
一気飲みが原因で亡くなった人も多い

 

後はカラオケ・ハラスメント
歌うのが得意でない好きじゃない人に無理やり
歌を歌わせる
強制的に曲を入れて歌わせるもカラハラである

 

飲み会に関わるようなことなので
無礼講のイメージもありますが
飲まれる方は気を付けて下さい

 

こういった価値観、考え方の違いを理解して
人や部下、上司との接し方に気をつけるべき

 

そして上司は「感情」で部下を評価する

職場では考え方や価値観が違う集団であり
誰でも「俺は相手が誰であれ、仕事上は
差をつけない」と思っても
実際には接し方に違いが生じることが
少なからず、あるはず

 
人にとって感情は重要な役割を果たし
相手に抱く感情がその人との接し方の
ベースを形成するから

 

とくに直観的な「好き」「嫌い」の感情は重要で
感情が「できる」「できない」の
評価に結びつくこともあるもの

 
そういう意味では見た目で判断するのに
似ているような気がします
基本的にカッコいい男子や綺麗な女性には
親切になったり丁寧になったりするのと
似ていますかね

 

 

「できない」と評価された部下は情報を
上に上げたり、アイデアを出す事も消極的になる

 
その態度、姿勢が上司の機嫌を損ね評価を下げる
「できない」部下はいつまで経っても「できない」
悪循環が生じる

 

そういう意味では「できる」「できない」の評価は
実際の成績と関係なく部下の態度によって
決定づけられることが多い

 
意外に実績より上司のいう事を素直に聞く人や
態度の良い人が上司にはウケが良いと思いますね

 
でもそういった態度や素直にさせない上司にも
私的には問題があると思いますが

 
やっぱり人間だからエコヒイキはあるだろうし
仕事と割り切って感情を抑えることがお互いに
大事なのかもしれませんね

 

心はナニクソと思っていてもニッコリ笑って
対応して接することが大事ですかね

 
明日も、もう少しだけ触れてこの話を終わりたいと
思います

 
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

部下と上司の心理学について

ごきげんよう

ARKの荒木です
今日は「上司と部下の心理学」
パワハラ・セクハラの予防対策という講習を
聞いた話を書きたいと思います

 
最初にびっくりしたのはハラスメントの種類が
26種類もあることにビックリしました

 

代表的なハラスメントのパワハラ、セクハラから
始まっていくのですが良いやり方だと思ったのは
ロールプレイをやったこと

 

ロールプレイ例

 

パワハラでは

上司「おい!○○(名前)何回言ったらわかる
んだよ」(頭小突く)

部下「はい・・・・」

上司「おまえ、やる気あるんか」(机を叩く)

部下「はい・・・・」

上司「はいしか言えんのか!バカヤロウー
お前のせいで、営業成績が悪いんだ
わかってるのか」

 

セクハラ
{男性上司と女性部下との会話}

 

上司「○○(名前)、最近太ったんじゃないか」

部下「えー・・・」

上司「おいしそうなケツになってきたな」(笑)

部下「・・・」
マタハラ(マタニティー・ハラスメント)
{男性上司と女性部下との会話}
上司「早くこの荷物運べよ」
(重たい荷物を持たされる。)
「妊娠は病気じゃないぞ」

部下「はい・・・」(躊躇している)

上司「つかえん奴やな。
だから女はめんどくさいんや」

 

 

例に近い行為や言動

やられたことはありませんでしたか
マタハラに関しては家庭でもあるような話ですかね
昔は特にこういったことが多かったのでは
マタハラに関しては近年とても問題視されている
新しいハラスメントの一つだそうです
妊娠や出産を理由に職場等で精神的、肉体的に
いじめ、嫌がらせを受ける事
こういったことが原因で切迫流産をしたケースも
あるようで深刻な社会問題の一つといえる。

 

ただ自分的にハラスメントと言い換えると
色々なことが分類されている事を知らなかった
後は立場を変えた実践ではないが体感することで
部下の気持ちや上司のやり方のまずさ
言葉使いでこんなに違うのかとも思わされた

 

来週もちょっと気になったハラスメントと
上司と部下の関係等について書きたいと思います

 

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

 

コミュニケーションの定義とは

ごきげんよう
ARKの荒木です

 

今日は人材育成するコーチングの講演を
聞いた時の話をしたいと思います
主体的な人材育成するコーチングとは!

いくつかのポイント相手が発する言動で
判断する

・知っている=知識レベル

全体の95%の人がここの段階で止まる
のが事実です

・解っている=認識レベル
・やっている=行動レベル

学びを実践したメンバーは
様々な障害にあい継続を止める
・続けている=継続レベル
・出来ている=習慣レベル
習慣レベルに達するのはたったの3%

コミュニケーションの定義は意思伝達、
自分の言った事が伝わったか、どうかを
確認する事

 

例えば、
朝一に、この資料早急に作っておいてと部下に伝える
部下は今日中に作成しようとするが
昼一に上司が今から資料使うから準備してくれと言う
部下は「えっ」まだ何もしてない状況

 

いつまでに仕上げるか具体的に伝えていないし
部下も確認をしなかったことがこういった状況を
作ってしまった
お互いに自分勝手に判断をしてしまったことが
原因である

 

① 体で感じるという事

ある部長の話、部下がおかしい先生に診てくれと頼む
どうしてですか?歩く速度が少し違うんですよ
日頃の部下の歩く速度を体で感じ取っていたそうです。

② ~するな、ダメ否定形を使わない

小学校時代~へ行くな、行ってはいけない
言われると行ってしまう

 

 
コミュニケーションは場が大事

環境 相手の話を聞ける環境か?
相手の話に集中できるか?

時間 仕事をとめれるか?
時間を取れるのか?

体制 相手と正対しているか?
相手との距離・位置関係は取れているか?

 

 
コミュニケーションは環境・時間・体制が
出来上がりスタートする
挨拶がキッチリ出来ている会社が伸びる
バットニュースがバンバン上がる
良い報告より悪い報告が自然と上がる
会社を良くする為に

 

 
ある会の講演である会社の社長が
俺が給料払っているから
俺から挨拶するのは、おかしい
貰っている方からすべきと言ってた会社社長
その会の会員から消えていたそうです

 

 
こんな人に限って
社員に対して人に対して
ろくな挨拶をしない

 

挨拶しない人がいるから自分もしないでは無い
自分から声を発して相手に言わせるぐらいで
ないと意味がないであろう

まして挨拶に社長も社員もないであろう

傾聴のポイント

1. 正確に聴く
2. 形容詞を聞きのがさない
3. 相手の主訴を掴む

質問のポイント

1・過去・現在・未来の質問を使い分ける
2・解らない事・理解できない事はその場で聴く
3・ワンフレーズ・ワンクエッスチョン

この水、何処の?誰の水?(2つクエッスチョンが入っている)

 

 
結構、私も一つに絞れず複数のクエッスチョン的な発言
質問になっている場合が多いかもです
要するにいかに人と上手く接していけるか
皆が共通意識で動けるかがカギのようです

 

まだまだ上手く伝えられない自分に
気づかされた内容になってしまいました
職場や色々な人との付き合いの場で少しでも
プラスになることがあれば幸いです

 

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

戦線離脱者から気づくこと

ごきげんよう
ARKの荒木です
今日は我が社に最近、起きている事で
気づかされたことを書きたいと思います

 

我が社では最近、病気や怪我等で戦線離脱者が
出ております

 

ある人は脳梗塞、ある人は動脈剝離、
洗車中に足を滑らせて車両から落下して
肋骨を折った社員、仕事内容が変わり
環境の違いに戸惑い会社を辞めようと
思った社員

 

この中に共通していた事は
やるべきことをしていない人に対して
会社側も強く言わなかった事が
原因につながった

 

例えば健康診断を受けていない、行かない人に
注意したが結局、行かせなかったことや

 

自社で洗車している人に対しても怪我という事に
対して強い認識をさせていなかった事
それは、どういう事か
ヘルメットをかぶらせていなかった事である

 

えっ肋骨を折った人間に対してなんでヘルメット
と思われた方もいられるかもしれません
間接的には大きな意味合いがあります

 

仕事だから現場でのルールだからヘルメットをかぶる
そんな意味でヘルメットをかぶるのでは無いのだ

 

自分の身の安全を守る、命を守る為に
かぶるのである
だから危険な場や状態になる場合にはヘルメットは
かぶらなければならない
気の緩む自社での洗車でも

 

健康診断も、そういった意味では健康に対して
意識している人間は黙っていても受けるし
数値に対しても敏感である
受けたから必ずしも病気や体の異変を
回避できる訳では無い

 

受けたから大丈夫では無く受ける意味合いを
しっかりと認識させることが大事である
義務だからルールだからでは意味合いが薄い

 

自分は大丈夫、自分はそんなヘマをしない
そういった気持ちにさせない
しなければいけない事の意味合いをしっかりと
伝えて、やってもらうことが大事である

 

今回は皆、基本的には復活する人、予定の人
帰って来てくれますが
一歩、間違えたら命が危なかった
帰ってこられない状況に成りえた
痛感させられた出来事の連続でありました

 

肋骨2本骨折の社員も
後頭部から落ちなくて良かったし
この失敗を活かしてルール決めが出来たし
安全に作業をする意味合いを伝えられたこと
次につながる出来事でありました。

 

意味合いが解っていても
なかなか出来ない人もいますが
根競べではないですが
粘り強く接して関わって行くしかないですね
さじを投げる訳にはいきません
その人の為になるのだから

 
日々の作業や運転の中に危険が
いっぱいであること
その危険や出来事が少しでも
軽減出来るように社内のルールがあり
いかに守ってもらえるか
自分の命は自分でしか守れないことを
もっともっと自覚してもらえる
啓蒙や声かけをしていきたいものです

 
皆様も当たり前のようにやっている事の
意味合いを活用の仕方を認識することが
自分を守り危険を回避できることだと思います

 

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

 

 

 

元プロ野球選手から学ぶ人材育成

ごきげんよう
ARKの荒木です

今日は元阪神タイガース今岡 誠さんの講演を
聞いた時の話をします。

 

講演の内容としましては、野球の話、特に阪神の話が
中心で指導者、人材育成的な話でありました。

 

昨年の阪神2位、お金がある為、人を育てる気がない。
フロントは即戦力を欲しがる
結果ドラフトや2軍の選手にあまり興味を
もっていない傾向であるという話。
阪神に限らず、基本お金を持ってしまうと
人材育成にお金を
かけない傾向であるようだ

 

今岡さんは吉田監督、野村監督、星野監督、岡田監督、
真弓監督、ロッテ西村監督、色々な監督とプレーした中では
野村、星野、岡田、三名が印象的で

 

野村監督は一切選手とコミュニケーションを取らない、
下手したらメディアから自分の文句などを聞く
ID野球も自分のカラー存在感を出す為の手法、
大げさにいうと現役時代あまり考えてプレーしていない人
あくまで推測ですが

 

それに比べて星野監督は
メチャメチャコミュニケーションをとる
人をよく見ている、褒める時は褒め叱る時は叱る、
直接本人に言う。これは怒られる事さえうれしくなったり、
まとまりが自然と出てきたそうです。

 

やっぱり真剣にその人に対して接することが
一番人の心や行動につながることかもしれませんね
怒られてすら嬉しくなる環境を作れる星野さんは
素晴らしい管理者ですかね
今岡選手は本人いわく1.5軍選手、1軍2軍を
行ったり来たりの選手だそうで野村監督に
バントミスで2軍に落とされた時、
基本バント練習してこいという
意味合いであるが
岡田監督が
当時の2軍監督で「おまえはバティング練習すればいい、
それで食っていくしかないやろ」
野村監督に物言う2軍監督だったそうです。

 

自分自身の一番の武器を磨く事、活きる為に
自分は何を売り込むかを考え実践させた感じである

 

2軍監督は基本1軍監督が選手の悪い所を
直せという事を
リピートするだけなのだが
岡田さんは違った感覚で選手に接っしたし
良さをしっかりと見抜いていた人であろう

 

そして岡田監督が1軍の監督の時、
人前で喋る事つるむ事が大嫌いだったが
自ら選手会長を進んで名乗り出たそうです。
監督を優勝監督にして胴上げを
したっかったそうです
岡田さんには人を動かす手法が自然に身について
いるのかもしれません
いえ、立場上を超えて人に接したからこその
結果だと思います

 
そして立場が変わると人に対する気遣い等が
変わったそうです。
裏方の人間や監督、コーチ色んな意味で気遣い
チーム一丸とならないと優勝出来ない事
皆が幸せになる事を考えたそうです。

 

今、日本の野球は育成から2軍の試合で
使って貰える人が2割だそうです。
今岡氏は2軍の監督をして1人でも多く埋もれた選手を
上や表に出してあげたい、能力を引き出してあげたい、
言葉や指導方法をしっかりとしていきたいと
思っておられるようです。

 

まだまだ細かい部分の話ありましたが、スポーツ選手の話でも
充分人材育成的というか経営的に捉えられる話だったと思います。

 

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

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