荒木運輸 2代目繁盛記

荒木運輸二代目社長が綴るブログ! 随時更新中!!

戦線離脱者から気づくこと

ごきげんよう
ARKの荒木です
今日は我が社に最近、起きている事で
気づかされたことを書きたいと思います

 

我が社では最近、病気や怪我等で戦線離脱者が
出ております

 

ある人は脳梗塞、ある人は動脈剝離、
洗車中に足を滑らせて車両から落下して
肋骨を折った社員、仕事内容が変わり
環境の違いに戸惑い会社を辞めようと
思った社員

 

この中に共通していた事は
やるべきことをしていない人に対して
会社側も強く言わなかった事が
原因につながった

 

例えば健康診断を受けていない、行かない人に
注意したが結局、行かせなかったことや

 

自社で洗車している人に対しても怪我という事に
対して強い認識をさせていなかった事
それは、どういう事か
ヘルメットをかぶらせていなかった事である

 

えっ肋骨を折った人間に対してなんでヘルメット
と思われた方もいられるかもしれません
間接的には大きな意味合いがあります

 

仕事だから現場でのルールだからヘルメットをかぶる
そんな意味でヘルメットをかぶるのでは無いのだ

 

自分の身の安全を守る、命を守る為に
かぶるのである
だから危険な場や状態になる場合にはヘルメットは
かぶらなければならない
気の緩む自社での洗車でも

 

健康診断も、そういった意味では健康に対して
意識している人間は黙っていても受けるし
数値に対しても敏感である
受けたから必ずしも病気や体の異変を
回避できる訳では無い

 

受けたから大丈夫では無く受ける意味合いを
しっかりと認識させることが大事である
義務だからルールだからでは意味合いが薄い

 

自分は大丈夫、自分はそんなヘマをしない
そういった気持ちにさせない
しなければいけない事の意味合いをしっかりと
伝えて、やってもらうことが大事である

 

今回は皆、基本的には復活する人、予定の人
帰って来てくれますが
一歩、間違えたら命が危なかった
帰ってこられない状況に成りえた
痛感させられた出来事の連続でありました

 

肋骨2本骨折の社員も
後頭部から落ちなくて良かったし
この失敗を活かしてルール決めが出来たし
安全に作業をする意味合いを伝えられたこと
次につながる出来事でありました。

 

意味合いが解っていても
なかなか出来ない人もいますが
根競べではないですが
粘り強く接して関わって行くしかないですね
さじを投げる訳にはいきません
その人の為になるのだから

 
日々の作業や運転の中に危険が
いっぱいであること
その危険や出来事が少しでも
軽減出来るように社内のルールがあり
いかに守ってもらえるか
自分の命は自分でしか守れないことを
もっともっと自覚してもらえる
啓蒙や声かけをしていきたいものです

 
皆様も当たり前のようにやっている事の
意味合いを活用の仕方を認識することが
自分を守り危険を回避できることだと思います

 

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

 

 

 

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