荒木運輸 2代目繁盛記

荒木運輸二代目社長が綴るブログ! 随時更新中!!

ビッグマウスは目標の高さ

ごきげんよう

ARKの荒木です

3月5日に国立競技場でサッカー日本代表の試合がおこなわれました。
結果は4対2で勝ったのだが、格下相手に楽勝ではない結果であった。

私は最近ビッグマウスと言われるイタリアセリエA、
ACミランの本田選手の発言に興味を持っています。

まず、気になったのは、
昨年ワールドカップ出場が決まった後の会見で
ワールドカップ出場を目標にしている選手は、
ここから、去って欲しいぐらいの事を先輩達を含めて平気で言う

前の私なら生意気な奴だと思った部分であろう

しかし、彼が目標にしている事はワールドカップ優勝なのだ
それは本戦出場だとかベスト8だとか小さな目標では無いのだ

そして、目標を達成するにはひとりでは無理なのである
発言する事で自分を追い詰め、仲間の意識改革を
テレビやメディアを使って行動しているのである。

経営者の眼で見ると素晴らしい経営者である。

大きな夢に向かって意識し仲間も巻き込んで
達成しようと自分自身にきつい課題を公言する。

セリエAのメンバーになる時も
エースナンバー10を自ら指定していく
報道陣には「何故10番を指定したのですか」の
質問に本田選手は
そこに、チャンスがあるのに手を伸ばさない方が
私には理解できない
チャンスは最大限活かすべき的な発言をした。

我々日本人は遠慮がちであり、貰ったら大変な事
プレッシャーになる事を平然とするのだ。

そして今回の親善試合後も
短期的見解でいつもは本田選手がPKをけるのを
不調に喘ぐ香川選手に譲って得点させ、調子を上げる
きっかけ作りに動いたり

報道陣にも日本代表の評価を良く書かないで下さい
良くもないのに惑わすな的な発言
危機感を持つ意味合いだと思うが冷静に判断している。

こういった行為や発言は自分を高め
自分の道をぶれずに進む為、大きな事を言う
目標達成には必要な事だと思えた。

自分は本田選手の発言や行動が
不思議に生意気に思えなかった

目標の高さと行動が、マッチしたからかもしれません
そういった意味では共感を受けた事でした。
そして、これからも応援したいと思います。

やっぱり夢は大きく語り
目標は大きい方が良いと気付かされた発言等でした。

それではまた良い学び良い出会いがありますように

言葉使いと文字の使い方

ごきげんよう

ARKの荒木です

昨日富山は3月なのに雪が降りかすかに積もりました。
雪が降らないと正直、虫が大量発生して田畑に影響を受けるから
自然はうまく機能して世の中や環境が保たれるのでしょうね。

昨日の話の中で中間管理職や上司が注意や意見、会話する事
その人の事を思って言う言葉でも意外に違った伝わり方が
多々あります。

特に、言い方によっては、腹が立つ伝わり方があります。

例えば
資料作りを頼んでいた人間が、資料を作っている人に
まだ出来ないのというのと
もうすぐ、出来ると言うのでは同じ意味合いなのに
否定的、肯定的に分かれる

もちろん肯定的に言う方が、言われた人も、より頑張れるのだ

もう一つは上司がこれ、作っといてと資料を渡す
昼間になって、上司が昼一に使いたいけど出来ているか
受けた人間は勝手に今日中にと考えてしまった失敗談

これはお互いに大事な部分を話ておらず失敗している
コミュニケーション不足、解っていないのに
いつまでに作る、欲しいをお互い確認していないのだ。

頼む方も頼まれる方も確認すべきである(基本上司がするべき)

もう一つ文字を使ったルール決めも文字の使い方で変わる。

例えば特定の場所での喫煙禁止の張り紙は
煙草は喫煙場所で吸いましょう。

運転中の携帯電話、使用禁止は
携帯電話の使用は休憩中にしましょう

ようするに○○はダメ、禁止といった抑制よりも
○○は、こうしましょうといった行動をとりやすい書き方が
良いと思います。

最近の便所でも、皆様のおかげで、トイレが、きれいに保たれている系
ですかね。

そういった意味では言葉や文字にも色々な意味合い、責任が
あると思いますね。

特にトップの言動、文字には責任がある。
だからこそしっかりとした、選択、意識、考えが身につくよう
努力していきたいものです。

皆さんも何気ない生活の中で成功に導く言葉、文字を
探してみましょう(表現の仕方)

それではまた良い学び良い出会いがありますように
良い週末をお過ごしください。

クレームは、ありがたい

ごきげんよう

ARKの荒木です

昨日は失敗をプラスにする話でした。

その中でクレームに対して書いてなかったので
書きたいと思います。

普通クレームは嫌なものだと思いますが
違う見方をするとありがたい事なのです。

何故ならクレームこそ自社を良くする為の
出来事だからです。(個人に対しても)

そして、他意は、あるかもしれませんが
自社の悪い所を他人が教えてくれているのです。

そう下手すれば電話代をかけてまで、ありがたい話です。

実例ですが、
ある傘を作っている傘屋さんにクレームが入った
「あんたとこの傘使って電車に乗ったらビショ濡れになった、
どないしてくれんねん」

普通なら雨の日、傘さして、電車に乗れば
濡れるなんて当たり前、嫌な客だと思うはずだが、
傘屋の社長は

我が社を良くする為に電話してくれたと思い
すぐに撥水性の高い傘を研究、開発、発売した。
記憶では3万円ぐらいする傘だったと思う。

こんな、高い傘が注文が追いつかないぐらいにバカ売れした。

正にクレームを逆手に成功につなげた行動である。

自社でも、この応用で自分に注意や意見してくれる事は
ありがたい事、腹を立てずに素直に聞いて欲しいと伝えています。

自社の上司、仲間、荷主に言われる事も含めてです

ただ、注意や意見も全てが上手く受け入れられる
ものではありませんが、基本、良くとれば自分の為、人の為
○○の為の事が多い

本当にいじめ的、嫌味な人もいますが、
それも、反面教師として受け止めれば流せます。

だからこそ、自分にとって苦手、苦言を言う人に
感謝して、嫌でも離れない事が大事ですかね

親や子供、親類、友人、知人、多分、関わる人、出会えた人
全てが何かの縁で繋がっていると思います(大事にすべき)
例え、言い方悪いですが敵でも

私自身は前世を信じている一人ですが、嫌な事されたりすると
前世でこの人にこんな、悪い事したから返されたのかなと
知らない前世を反省したりして嫌な事されても流しています。
(前世までひっぱり出して)

そうやって生きていけると嫌な事も軽く流せるようになりますかね

それではまた良い学び良い出会いがありますように

失敗は成功のもと

ごきげんよう

ARKの荒木です

昨日の終わりに失敗の話を少ししました。

自社での失敗、ミスとは事故、怪我、クレーム等になります。

どういった対処が正解かはよく解りませんが自社での対処の仕方としては

事故では、悪質な事故以外はまず、社長の私の管理不足、何が悪かったか
事故を起こさせてしまったのかを考えるし、中間の人にも自分達に落ち度が
ないか、考えて事故者と接するように声掛けしています。

私自身、謝る事から始める事もしばしばあります。
事故を起こさせて申し訳ないと管理不足だと

そして事故者を責めるのではなく、良い会社作りの為のミスとして同じミスを
しないこと、対応、対策すれば良くなるからと
個人的に信用も無くしているので今までの何倍もの努力が必要、
仲間に申し訳ないという気持ちを持って
これからの行動、発言に気をつけて下さいと言う事をしています。

周りの社員には同じミス、失敗をしない事が事故を起こした人間を救える事や
共に同じチーム(社員)として最善の声掛けをしてやって欲しい(叱咤激励含む)
傷の舐め合い的な行動、発言はしない事

怪我とか病気もそうですが、荷物を支えにいって怪我をしたり、体調不良での
走行で大きな事故につながる

私は荷主さんに悪いが、物などは基本代替えや修理、復元可能なものが多いと思う。

人に関してはそうはいかないので、何かあれば逃げて怪我や死亡にならないよう
声掛けしています。どんな荷物かをしっかり把握して接する事、(重さや高さ)

運転中の体の違和感もそうである、運転手はどうしても時間厳守で届けたい
当たり前の事ではあるが、義務感で無理して、気を失って等で大きな事故、
大怪我や死亡につながる行為は自分も損だし皆に迷惑をかける行為になるので
違和感を感じたら運転しないでほしいと頼んでいます。(車両をすぐに止める止まる)

そう命に関しては代替えは利かないし、半身不随や腕や足がなくなったと
いう事に関しても同様である。(他人にしてしまうかも)

そして、そう思えるような失敗、事故、怪我があったからこそ思える事でありました。

そいった意味では、自分の身を守る事が社会の人の身を守る事にもつながる事
裏を返せば、他人に迷惑をかけない走行や行動は自分の身を守る事なのだ。

人に優しい環境に優しい気遣いの出来る集団を目指したいものです。

まずは、社員が何事も無く無事に帰ってきてくれることが私の活力であり
嬉しい事の一つであります。

メンタル部分を多く書きましたが、事故対策委員会等での対応対策的な活動部分
細かい部分は機会があれば書きたいと思います。

それではまた良い学び良い出会いがありますように

本当の事だけど真実では無い

ごきげんよう

ARKの荒木です

昨日は道場に行ってきた話をしました。

行く前には下準備というか課題ミッションが幾つかあります。

それは、課題映画、だったり課題本だったりです。

今回の課題本は、

山岸二郎先生の「なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか?」でした。

その中で実は、私自身がいつも思っている気をつけている事に触れる名称が
ありました。

2007年頃に偽装問題で名が出た「船場吉兆」「白い恋人」「赤福」の
老舗というか有名店の3件です。

この三件の会社で営業停止になったのが「船場吉兆」であります。

何故ダメだったのか、トップが社員のせいにして、自分を保護した
しまいにはパートのせいに、素直に謝らず、対応対策もせずに逃げたのだ。

結果として外部はもちろんだが、内部にも信用を無くし内部告発で、再起不能に
陥ってしまったのである。

自分だけ自社だけが幸せで良ければ良いの全くトップとしては考えられない行動
我々トップは社員や、その家族、地域の人、関わる全ての人を守る、幸せに導く
使命、責任があるから社長としていられるのだと思う。

そして、メディアは、そんな姿勢や態度、行動を大げさに書いたりして
世論の反応をコントロールする力がある(世論にうけるように)

叩く時には、叩きにくるが、人間ですから、助ける事も、しばしあります。

しいて言えばちゃんとした対応、対策をすれば助けてくれるのである。

それが「白い恋人」や「赤福」である。

トップが行いを認め、素直に謝り、責任をしっかりとって
ちゃんとした対応、対策をした結果

世論を味方につけやすい状況を記事でつくりあげるのである

メディアが書いた「赤福」復活の記事がこのような内容である。

前日に徹夜組ができた(一人でも二人でも)
開店後一時間で完売した(通常の10分の1の個数でも)
やっぱり「赤福」は「凄いぞ」ぐらいの感じで書かれた。

何が言いたいか、本当の事ではあるが、真実を伝えていない記事になる
記事にできるのである。(オブラートに包んだ記事)

そういった意味ではテレビや新聞記事に踊らされている部分が大半である。
良い意味で利用してメディアとは付き合わねばいけないと思います。

間違った情報や情勢等を吸収しないようにしなければいけない
自分の感覚、嗅覚、価値観を信じて惑わされないように

そして、人のせい、世の中のせい、出来事のせいにしない事
失敗を受け止めて成功に、つなげることこそがリーダーの証

失敗した時こそ、冷静に慌てずに、きちんとした対応したいものです。

それではまた良い学び良い出会いがありますように

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