子供達は興味をもっている
ごきげんよう
ARKの荒木
前回からの続きで(公)全日本トラック協会青年部会の
全国大会について書きたいと思います
参加人数は650人大会テーマは
~今こそ団結ひとつの力へ あるべき姿を目指して~
研修会は2講演で
一つは大学教授による青年経営者の創意と工夫という部分で
青年経営者の顕彰制度について強く言われていて
・24年度5件
・25年度2件
・26年度、本年度は受賞なしという結果であった
私的には今年度8社の応募があって受賞なしは
どんな内容のどんな工夫をされていたのか
どこがダメでどうすれば受賞されるかを聞きたかったです。
このやり方では次に取り組んだり応募しようかという
意欲をそいでしまう感が自分なりに無きにしも有らずでしょうか。
今後の進め方としてはそういった報告というかフォローを
していただきたいと思いますね。
次の講演は「自動車教育による人材育成」
(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)
~SPH指定校を目指す~
希望が丘高等学校 自動車科
科長 安倍 幹也氏による講演
要するに社会の第一線で活躍できる専門的職業人を育成すること
資格的には二級・三級整備士・運行管理者(貨物)
フォークリフト等です
この学校では二級・三級自動車整備士6年連続
全員受験・全員合格 合格率100%
運行管理者(貨物)は5年間平均合格率66%
合格率は90%の年もあれば10%台のあるそうです
近年は合格率が悪いそうです
色々あったのですが自分なりに気になったのは
こんな事をしている学校の生徒達でさえ我々優良事業所として
掲げているGマークの知名度が低い知らない生徒が多いという
いや職員も含めて認知されてない話をされました
もっともっとピーアールすべきことだし価値観を
上げて行く必要性があると思われますね
そして過去何年間のデーターで小学校一年生のアンケートで
将来なってみたい職業のベストテンに我々の業界が入っていること
そして親のアンケート結果としてはほとんどが
ベストテンに入らない結果として出ていた
子供達はトラックや車に関する仕事に関心が高いにも関わらず
親は危険な職業、職場の環境も悪いきつい仕事と
判断しているようでさせたいとは思わない傾向であることが
わかった
ということは子供達にはもっと触れ合える場を設けていくことと
親の方には現在の職場の環境であったり、色々昔とは違う業界の
良い所を知ってもらう働きかけ、活動が必要であろう
我々の業界だけでは無く色々な職場、職種の人材不足は否めない
現状をいかに働き易い環境にすると共にピーアール合戦が
今後のキーになる予感がします。
今後の青年部会の活動や協会全体の連携が不可欠であると
思われます
そして今通用することが環境の変化で通用しない世の中
基本的なマナーやモラルの守れる会社、社員の多い会社が
今後どんな職場においても通用するし近道を進めるのではと
自分なりに意識して会社改革を進めていきたいと思います。
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように