アンカーリング効果で2
ごきげんよう
ARKの荒木です
先週末に書いていたアンカーリング効果の続きを
書きたいと思います
アンカーリング効果
最初に提示された数字や情報が印象に残り
後の判断に大きく影響を及ぼすこと
あなたならどちらを注文しますか?
・上マッサージ
20、000円
・マッサージ
10,000円
基本的に6割から8割の方が10,000円だそうです
値上げをしたい時や高い方を選んでもらいたい時は
・特上マッサージ
30,000円
・上マッサージ
20,000円
・マッサージ
10,000円
とすると20,000円のマッサージに
お客が集中するそうです
ちなみに上から高い順に提示することも基本だそうです
安い値段から並べると安い値段が基準になってしまう
後は人間基本的には上から見て行く習性があるからだそうです
日本人特有では真ん中を選ぶことが多いそうです
昔の日本人は松・竹・梅をみても
しっかり高い順にやられていたようです
このほかには通常価格から特別価格といった手法も
アンカーリング効果の一つです
ではアンカーに勝つにはコーヒー300円を
単体で売るよりもケーキセット800円といった
セット販売にして売ること単純にその商品を単体で
売らないこと
もう一つはスターバックスのように
コーヒーのサイズ展開5段階や匂い、椅子、店舗
他店と店内の違いを作る
そして今では当たり前にあるような
ラテ・モカ・フラベ商品の違いを作る
違いによって他店よりも価格単価が違うのは
当たり前、当然でしょうと勝負する
こういったことをふまえて
いかに基準点(アンカー)となる価格を
いくらにするかが重要であり
アンカーが不利ならイメージやセット販売などで
対応することが大事
そして、少しでも我々売り手主導に売値を
支配できるよう考え行動することですかね
まだまだ色々為になる話がありましたが一部だけ
紹介させていただきました。
何かのヒントや手法になればと思います
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように