人を動かす方法とは2
ごきげんよう
ARKの荒木です
本日は昨日の続きを書きたいと思います
何故JAの組合長を動かさなければいけなかったのか
それは農家と密接な関係であった事と
現在農家は儲からないのにJA職員の給料は上がっていく
農家の為にならなければいけないJAが農家を
苦しめている
何をするにもJAの許可が必要だった
そういった意味では共存共栄ではないが
良い関係で動かなければ何も進まない
そこで高野さんはJA組合長と現場へ行き
奇跡のリンゴを食べてもらった
リンゴのかじり口は変色しない
ホテルに帰って、すりおろしても変色しない
要するに実際の現物を見てもらい自然栽培の
素晴らしさを見せつけ納得させた
そして自然栽培のものならTPPと勝負できる
価格競争に負けないものができると
実際「奇跡のリンゴ」木村さんの講演前に
JAの組合長が10分以上話される
熱のいれようだったそうです
そして木村さんには「先生の講演は感動的だったが
先生の話を聞いて感動する人を
増やすのが私の目的ではない」
同じように自然栽培できる人間を
増やさないと日本の農家、農業がダメになると
説得して自然栽培実践塾が出来たのである
そういった意味では見たり聞いたりを
実践して納得することにより理解する
能力不足で理解できない、理解しようとしない人もいるが
そういった行動や実践談が人を
動かしたり納得させるツールなのかもしれませんね
全てにおいて実践あるのみですかね
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように