荒木運輸 2代目繁盛記

荒木運輸二代目社長が綴るブログ! 随時更新中!!

奇跡のりんごと腐らない米

ごきげんよう

ARKの荒木です

今日は「ローマ法王に米を食べさせた男」
高野誠鮮(たかの じょうせん)さんの講演を
聴いた時の話をしたいと思います

私がなぜ高野さんの講演を聴きにいったかというと
今、我々の業界も含む色々な現場では人材不足が
問題視されています

高野さんは限界集落を救った男だったので
何かヒントがあると思い聴きにいきました

まず感じたのはお金をかけずに色々やられたこと
発想には限界がないということ
その行動力、納得できない人達に色々な手法で
対応され解決していくことは凄かったです

一番びっくりしたのは農薬や化学肥料、除草剤を
いっさい使わない農家をみつけると
すぐに米のほうに移行して実行されたこと

昨年に映画にもなった「奇跡のリンゴ」木村秋則さんと
タッグを組んで「自然栽培実践塾」をやられております

その時に言われていたのが自然栽培されたものは腐らない
腐らずに枯れるそうです

懇親会にも参加した時に一切れずつですがリンゴ
御馳走になりました(うまかったです)
気持ち的には残して枯らしたい気持ちもありましたが

米に関しては水の中にお米を入れて置くと水が
発酵してお酢になるそうです

そして農家の人や我々も錯覚していることがあります
「俺の作った○○を見てくれ、虫が食ってるから安心だろ」

虫が食う物は人間が食べれるものでは無いと言われてました
化学肥料等を使うと硝酸濃度が高くなって虫が来るそうです
食べてはいけないものには虫が食べに来る

おぼろげですが腐ったものにハエがたかるのも
その一つだったと記憶しております

虫が人間に食べてはいけないと教えてくれているのではとも
言われてました

人間も同じで昔の坊さんは即身成仏(ミイラ)やられたのも
自然栽培されたものを食べていたからだろうし
今の坊さんがやると腐ってしまうでしょうと言われました
死んだらお腹にドライアイスを置かないと

仏の道を究めようとした昔の僧侶は腐らなかった
我々も業界、事業を究めようと今、頑張っています
色々な意味で腐らないように良い学び、良い仲間、
良い活動をしたいものです

田んぼの話で恐縮ですが農薬をまかない田んぼには
虫や蛙等が沢山いて悪い虫は蛙が捕食したり鳥が捕食したり
しっかりとしたメカニズムというか
自然の摂理があるそうです

悪いものは徐々に減って行く感じですね

そういう意味では虫を悪者扱いするのではなく何の為に
存在意義があるのか考えて我々も接していかなければ
いけないことが多いような気がします

きっと駆除駆除だけでは自然の摂理をくずして
最終的には自分の首をしめていることが多いと思います

そして最後に言われていたのは体に悪いものを
提供してしまっている農家が、かわいそうだ
身体に良いものを食べてもらって美味しいと喜んでもらう
食べてくれた人を健康にすることが務めのはずの農家

それが化学肥料や農薬を使って作った悪い食べ物で
何人の人を病院送りにしたと言われたら
やってられないと

本当はもっと過程なりどう乗り切ってこられたかを
書きたかったのですが長くなったのでこの辺で終わります

それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように

 

 

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