同じ勝ちへの意識なのに
ごきげんよう
ARKの荒木です
昨日はどんなに手を抜かず努力を沢山しても、そして、良い人間でも勝たせてもらえない結果があるという話でした。
そして、勝つ、負けるで明暗を分けた試合が今年の1月に行われた全国高校サッカー大会の決勝だと思う
2点差で迎えたラスト5分に垣間見た勝ちへの意識の差
ここでの勝つという事には「勝った」と思う慢心の気持ちと、諦めない負けたくない気持ちの「勝ちたい」
そして、主観ですが両チーム監督の温情(思いで作り)による選手起用が明暗を分けたと思われる。
しかし、それだけで逆転勝利につながる訳ではないと思う。
諦めないだけではなく常に勝ちを意識して考えて行動する事が身に染みついていたのだと思う。
そして、残り5分、相手のセットプレー後のカウンターを狙った行動、チームの中で当たり前のように行われた連携プレーで見事1点を返す、逆転劇の始まりにつながる。
誰かが指示した訳でもなくチーム全体が自然体で動いているのだ。
ある先生が「お金を稼ぐ事が上手い人は記憶喪失になっても稼ぎだす、貧乏な人は1億円、手にしたとしてもすぐに使い切ってしまう」と言われていた事を思い出します。
要するにどんな状況下におかれても良い選択、良い行動をする事が身に染みついていれば乗り切れる良い結果へと自ずと進んで行くのである。
この優勝校の練習は正にそういった自分が今何をしなければいけないのか自主的に考えて行われていました。
そして、びっくりしたのは、彼らが勝つ為に必要なものを考えているのですが1番目に書かれていたのが「感謝を忘れない」という人間性を重んじた教え、考えだったという事に深く感銘を受けました。
高校生でも人間性、そして、考えて行動をする、我々大人、企業人も見習わなければいけない部分だと思う。
こういった姿勢をもって結果につなげ良い選択、良い行動が身についていけば最高ですかね。
結局は自分次第なのでしょうが、楽に行きたければ良き人間、自分よりも優れた人に接して学び、その人の選択の仕方行動を体感する事が一番かもしれませんね。
そういった仲間作りが仲間どうしでも切磋琢磨されて最高のチームや企業、最高の同志を生むのかもしれません。
皆さんも良い先生(身近に居るかも)や良い同志を見つけるべく色々な場に出たり挑戦する事を忘れずに
それではまた良い学び良い出会いがありますように