荒木運輸 2代目繁盛記

荒木運輸二代目社長が綴るブログ! 随時更新中!!

同じ命なのに

ごきげんよう

ARKの荒木です

 

最近、気になるニュースの一つに

高校生の殺人事件があります

 

我々の業界も命に関わることが多いので

気になっております

 

そして脳裏をよぎる事件が「神戸児童殺傷事件」

世にいう「酒鬼薔薇 聖斗事件」が頭をよぎりました

 

どういった事かというと彼が何故あのような行動を

起こしたかの理由が脳裏をよぎったことです

 

彼が小学生の頃、大好きなおじいちゃんがいました

そのおじいちゃんが夜分遅くに他界しました

 

両親は彼が低学年だった事と夜分だったことを

理由に死に目にも会わせない、通夜、葬式にも

参列させなかった

 

しかし彼の中には色んな意味で疑問が残りました

生死のことでありました

じいちゃんは何処へ行ったんだろう、死ぬって

何だろう

 

それから彼は虫を殺したり、蛙を解剖したり

猫や犬にまで手を出して命、死を認識しようと

エスカレートした結果が人にまで及んだ

 

そういった意味では死を見せることも

自然の摂理や人間の道理につながることなのかも

しれませんね

 

考え方が変わると知りたいという動機から

考えられない行動に変わるのかもしれません

 

立場や状況によっても変わることがあります

私も小さい時にトンボ捕まえて胴体か尻尾の部分に

糸を縛って飛ばしていたことがありますが

生き物に対しては悪い事をいっぱいしたと思います

 

トンボに対しての例ですが

子供にお母さんが「トンボが、かわいそうだから

逃がしてあげなさい」と言われました

 

子供は逃がしてあげます

 

その夜に事件は起きます

トンボをかわいそうだから逃がしてあげなさいと

言ったお母さんが平気でゴキブリを殺している

子供には「同じ虫なのに」

「同じ命なのに」という疑問が残る

 

他の例でいうと

海岸で「大漁だ大漁だ」と喜ぶ漁師がいます

海のそこでは、多くの葬式が行われ悲しんでいる

魚達がいる

 

そういった意味では無駄に漁をしたり

無駄に調理して残すような行為は

一番してはいけないことのような気がします

 

人間が色んな意味で残酷な生き物かも

しれませんね

 

喜びや悲しみ、生と死、表裏一体なことが

多いかもしれませんね

 

そういった意味では自分が幸せだと誰かが

不幸せなのかもしれません

 

だからこそ「自分さえ良ければいい」

「自社さえ良ければいい」という考えや

行動はしてはいけないのだと思います

 

我々の業界は人の命に直結する

ライフラインを担う職業なので命の尊さと

大事さを伝えながら、

命を断ち切るような運転、行為のないように

全社的に安全に健康に取り組んでいかねばと思います

 

それだは、また良い「気付」良い出会いがありますように

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