戦争を経験した人達
ごきげんよう
ARKの荒木です
先週に聞いた百田さんの講演の続きを
今日は書きたいと思います
百田さんが小説を書くきっかけを作ったのは
お父さんやじいちゃん、親戚の人達の会話で
お盆や正月、集まった時に普通にビルマでは
部隊の三分の一が亡くなったとか
大阪は空襲等で凄かったとか
昭和30年代ついこないだまで戦争をしてた
ビルの壁に機銃の後が普通にあった時代だったそうです
そんな百田さんの父親が末期ガンで余命半年後に亡くなる
と聞いた時に戦争経験者が日本の歴史から消えようとしている
下の人、子孫に伝えなければいけない義務があると
感じられたそうです
そして父親が自分や妹さん自分の子供には戦争の話をしたが
孫にはしなかったそうです
多分ですが年をとって今更話す必要がなくなったこと
若い子供達には戦争の認識や経験がないので話す必要
一から戦争の説明をするのは面倒だ
記憶が薄れてきて喋れない等があったのだと思われます
百田さんは、人は何の為に生きるのか
生きる「ありがたさ」を父と子供の頃の世代を
繋ぎたかったと言われてました
百田さんの小説を読んで
今の若者の中に興味が出て調べて行く人が多いが
日本がどんな風に戦争して負けて
当時の人達の思いを知らなかったことに
気づかされる
「もう聞けない」5年前、10年前なら聞けたのに
あの時代をもう一度、知りたい若者が
増えているようです
私自身伯父さんに聞かされた記憶はあります
それと今は元気な父母や兄弟や知人自分に
関わる人には、話したいことや聞きたいことは
伝えておきたいし、聞いておくべなのかも
しれませえね(後悔しないように)
書くという手法もその一つかもしれませんね
昔の辛い記憶が蘇るので喋りたくない年配者や
戦争経験者がおられると思います
誰にも喋りたくない過去や経験はあると思います
しかし知らなければいけない過去があるのかも
しれませんね
そして、過去を戦争を伝えたい思いから小説に書かれた
百田さんは
何らかの力、導きによって小説を書かされた感が
あります(私の主観ですが)
明日は私の主観ですが書かされたというか
書くべきして書いたというか
使命というか、運命の流れを
私自身が涙が流れそうになったクライマックスを
お伝えしてこの講演の締めにしたいと思います
それではまた良い「気付き」良い出会いがありますように