富山県に新幹線が開業したら
ごきげんよう
ARKの荒木です。
先だって射水商工会議所運輸通信部会の
一回目の講演会
「北陸新幹線開業が射水市に及ぼす影響」
と題して開催させていただきました。
内容的には、東北、長野、秋田、九州と
ここ最近新幹線が延伸、開業された例を
出されました
結果は
どの地域でも宿泊数が2割弱減少し日帰り客が
1割強増加したという結果であった。
ということはホテル的な部門に関してはマイナス
みたいです
あと、終点地の発展も今までにないそうです
とりあえず富山は通過点なので少しは見込ありそうです
観光客の傾向としては
施設を見に行く人達はリピーターになりにくい
自然を見に行く人達はリピーターになりやすい
傾向であるということ
そして近くなったからで観光地を決めるのではなく
サービスや融通がきく地域一体で「もてなす」場所が
好まれるようです
交通アクセスはあまり関係ないそうです
まとめると
×観光地の盛衰は交通アクセスの良否ではないこと
〇リピーターの確保は今来ているお客様たちの満足
確保に成功している観光地
一つの例としてはバスの運転手さんをかなり「もてなして」
立ち寄りたくなる地域にしている観光地もあるそうです
×モデルコースを設定し、旅行会社と組んでキャンペーンを行う
〇独自の生活文化を個人のお客様が分かりやすく
体験できることが重要(屋台村など・・・)
〇生き残るのは「値上げの天才」がいる地域
◎品質重視の客層相手に、十分利ザヤの取れる、
ブランドのある商品・サービスを売って生き残る
今や人口減の状況の中で薄利多売の時代ではない
バブルは復活しないということ
人が多く居てこそのバブル時
どんな業界でも人材不足、顧客も同じこと
適正な価格で仕事、「もてなし」が出来るかが
鍵ですかね
あと、観光的に考えると英語での発信(海外PR)も
大事だそうです(喋れることも大事)
富山県は自然が多い割にリピーターを作れる目玉が
ないような気がしますね
しっかりとターゲットを絞り込みPRすることが
大事ですかね(マーケティングすること)
それではまた良い「気づき」良い出会いがありますように