トラック業界の適正な取引等の講習会にて
ごきげんよう
ARKの荒木です
今日は地域で「トラック運送業における適正な取引の確保及び輸送の
安全を阻害する行為の防止等省令改正」並びに「荷主勧告制度の運用
通達の改正」等の講習会がありました。
内容は色々細かくありましたが、私の心に響いたのは
業界の意識改革という言葉でした。
一つの例でいうと今まで口約束で仕事を請け負っていたものを
書面化して記録に残して運賃の値下げや附帯作業の軽減(改善)
待ち時間等の改善すること
どうなるか分りませんがやるということが大事
そして、震災後に一番に動けた業界だということ
水、食料、燃料等を届けれた業界
誇りをもって胸をはって良い業界、事業、仕事だと
自覚して行動してほしいと言われたことが一番響きました。
後は25年度の富山県内事業所車両が関係する死亡事故9件
減った減ったといわれてますが、こんなに緑ナンバーによる
死亡事故があるのは残念な話でありました。
後、気になったのは事故における特徴及び問題点
「脇見運転」「漫然運転」「動静不注意」による追突事故が
全体の58%を占めること
時間帯は7時から8時、17時から18時がともに最も
多く発生している
やっぱり通勤時間帯に多いような傾向であります。
まだ小学生の子供を持つ親としては気をつけたい
時間帯であります。
継続していませんが依然会社の近くの交差点に
月曜の朝、金曜の朝立証していたこともありましたが
復活させてみたいと思います。
これも小さな地域貢献につながると思います。
後はクレーム的な話ですが40キロ規制の
追い越し禁止の道を一般車両が走行中に
緑ナンバーのトラックが追い越していったと
クレームの電話が入ったりする事例
トラック協会だけで対処できればよいが
今は支局が対応する為ナンバーをいっても
何処の会社か教えてくれない支局が対応する為、
気をつけて下さいという話であった。
後はトラック業界では
貨物自動車運送適正化事業実施機関があります。
どうもバスの事故が最近目立つ為
バス業界にも適正化事業実施機関が
近いうちに立ち上がるみたいです。
多くの人の命がかかっている事業だけに
遅すぎていたような気もしますが
人を安全安心に乗せていってもらいたいものです。
それではまた良い「気付き」良い出会いがありますように