手を抜けない事のひとつ
ごきげんよう
ARKの荒木です
今日は毎月、社員から貰うコメントについて
書きたいと思います。
我が社では毎月燃費記録表を出してもらってます。
その中に、なんでも書いて良いコメント欄があります。
必ず何か書いて下さいと
そして書いてもらった事に返答
コメントを返す事が私にとって非常に大事な
手を抜けない事のひとつです。
どういうことか、まず、どんな精神状態か意外にわかる事
現場の事も意外に教えてくれる事
個性がわかる事
色々な意味で、その人の意識や何を考えているか
性格等、解りやすいものです。
そして現場の事で2回、同じ事を書いてきたら
現場の責任者に注意します。
同じことを書いてくるという事は
我々管理者が動いてくれていない
納得できる返答や行動がとれていないことだと
現場の事を100%わからない私でもわかる
コメントでサインを送ってきてくれているのだ
そして我々管理者が荷主等に動いてダメなものはダメ
改善できることは改善する
結果を説明して最善を尽くしてもらうことが大事
そう結果がどうとかではなく、一緒に戦ってくれるか
動いてくれるかを見ているのである。
約70名のコメントに向かい合うと
私の場合約2時間かかります。
色々なコメントに真剣に向かい合って回答、返答
世間話も交えてやっております。
そして必ず何か書いて下さいの中には、
「特になし」「なし」もOKにしております
2、3名ですが
本当は何か書いて欲しいのですが強要はしません
ただノーコメントで出されると心配になりますね
ただの忘れか反発心かこれも気になるひとつ
会社、仕事内容、色々な意味で不満があるのか
現場責任者に聞いたり、現状を把握して
フォローをするように気をつけています。
ノーコメントで気をつけている事は
やれることをやらない姿勢、手抜きにつながる行動
怪我や事故に直結しやすいことなので
簡単な書くことをしない、黄色信号だと
危ない状態かを確認してフォローします
なにぶん、怪我や事故は精神的に余裕がないとか
悩み事や考え事で起きることが多いので
コメントからも、しっかりフォローして
モヤモヤした状態、精神状態の健全化をはかって
少しでも、働き易い環境を作ることが大事だと思います。
ただコメントから、元気をもらったり学ばせてもらったり
嬉しいことがあったりと良いことが多い中
時には、へこむ、悲しくなるコメントもあります。
でも、真剣に向かい合って逃げない
壁にぶち当たって目をそらすのでは、何も解決しない、
しっかりと自分の役割を果たす為
自分が変わり、社員や色々な方に影響を与え
そして社員と共に戦っていきたいと思います。
たかだかコメントされど、コメント
コメントひとつに大きなヒントや気付きがあるので
手は抜けませんね、私にとっては重要なことであります
それではまた良い学び良い出会いがありますように