10年間で全国から視察者が来るようになった優良企業
ごきげんよう
ARKの荒木です。
昨日UDトラックス 北陸・長野支社 お客様講演会に
参加してまいりました。
一部はトラックを取り巻く環境動向と題して
1・平成27年度税制(車体課税)改正ポイント
2・「車両の大型化に対応した許可基準の見直し」
~いわゆる「バラ積み緩和」対応~
一部は資料が多く時間もあまりなく流された感じで
あまり頭に入ってこなかったので資料をよく見て
機会があれば報告したいと思います
二部は
10年間でダイヤ精機を全国から視察者が来るほどの
優良企業にまで再生した、諏訪 貴子氏の講演でした
町工場だからこその観点と行動力が素晴らしい人でした
そして、そのお父さんも素晴らしい方だったと思います
色々あるのですが、この会社の人材確保のポイントを少し
書きたいと思います
まずはプロジェクトチームを立ち上げたこと
①パンフレットの作成
②マーチングフェア等の参加(展示品の作成)
③ハローワークでニート体験
④若手説明員の採用
どんな会社か見える化や、やってはいけない事ですが
自分自身がハローワークに行って自社の状況等の確認
(後からかなり怒られたそうです)
人材募集では
①募集枠の変更(経験者⇒未経験者)
②トライアル制度の利用
③インターシップの受け入れ開始
特に言われてたのは経験を活かしたい人は入れない
基本的に辞める理由、逃げ道が既にあること
辞めて人の大半がこういった動機で来た人だから
面接ポイント
①優秀だと思われる人材はすぐに採用しない
②成功イメージを作れる人材を探す
③中途採用者には確認が必要
④経営者は求める人材を語り、夢を語る
優秀だと思う人材にはもっと良い企業があるから
他の会社を薦め、それでもこの会社に来たいと思うなら
また面接しますといった感じでやられているようだ
(喉から手が出るほど来て欲しくても我慢する)
基本的にまた来てくれるようだ
いまではサービス経験者のみ採用されているようです
人に質問する能力が長けていることと
多くの年齢のかたと接していて経験が豊富
何よりも成長が早いそうです
まだまだ色々ありましたが
彼女が社長になった時、社員が「全力で社長を支えるから」
なった途端に反発され、もまれながらも共に戦ってきて
いまでは「一生社長についていく」と言ってくれる社員がいる
会社、社長がとても羨ましく輝いて見えたのは私だけでしょうか
私も取り入れられることが幾つかあったので
自社に合わせて試してみたいし行動したいと思います
「一生社長についていきます」と言ってもらえる社長になる為に
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように