後悔なく人生を楽しんだ男2
ごきげんよう
ARKの荒木です
昨日は坂本龍馬が裁判を起こした話を
しました
今日は内容と結果にふれたいと思います
徳川御三家との裁判なので龍馬が
とった行動は「万国公法」という世界の
ルールブックを持ち出して裁判を公平に進めた
そして交渉の場では仲間から罵声をあびる
「何をグズグズしてるんだ・・・・
紀州藩ごとき、国ごと取ればいいぜよ」
紀州藩のメンバーは
「リーダーの龍馬ですら、あんな目にあっている
海援隊のやつらを怒らせたらやばいぞ」と
思い始める
実は龍馬が交渉に同行させた海援隊のメンバーに
ワザと刀を帯びさせ龍馬を強く責めさせた策戦であった
事故から一か月後紀州藩は海援隊に賠償金
8万3526両198文を支払うことで決着
今の億単位にあたるお金だそうです
これだけのお金を取れたのには理由がありました
いろは丸の積荷にミニエー銃四百挺を
積んでいたと主張したのです
現在まででミニエー銃はおろかひとかけらの
部品も見つかってないようです
そう龍馬はハッタリをかまして積んでいない
銃のお金もいただいたという話です
ピンチをチャンスに、なおもふてぶてしく
ありもしないハッタリまでかますとは
転んでもただでは起きない精神ですかね
明日は後に、このお金がどのように役だったか
こういった動きにつながった龍馬の
エピソードを少し書きたいと思います
それでは、また良い「気付き」良い出会いがありますように