37度の中でもネクタイとスーツ
ごきげんよう
ARKの荒木です
昨日は富山県、日本一暑い県だったみたいです
そんな日に富山第一銀行さんのファースト高岡会主催の
記念講演
50歳からの小説家デビュー
~いくつになっても楽しく~
百田 尚樹さんの講演でありました
まず私が感心できたことはクールビズが主流の夏なのに
ネクタイをしてスーツ姿で登場されたことです。
後から聞いてみるとタクシーで会場入りされたようですが
タクシー内からビシッと決めてこられたみたいです
何か伝えたいことを軽く考えておられない気持ちの
表れではないかと私は思いました。
客数は圧巻で
300人がモニター越しで聞かれて700人がホールで
聞くという人気の凄さでした
百田さんは58歳で9年前に人生50年というフレーズが
頭にあって、半世紀振り返った時、これで終わっていいのか
命がけでやった仕事があったかをかを考えて
50歳以降は何か違ったことをしようと考えられたみたいです
それと同様に50歳でなにが出来る、
いや遅すぎたのでは10年早かったらと自分に言い訳を
していたらしいです
そんな中、仕事で探偵ナイトスクープの総集編を
作っていたそうなんですが
伝説というか名作というか
94歳の白髪のマジシャンの話だったのですが
世界最高です、見たら納得してもらえるので
ぜひ見に来てくださいという依頼だったそうです
マジシャン歴70年、手が震えて大丈夫かぐらいのレベル
だったのですが
百田さんが気になったのは取材をお願いする時の挨拶に
行った時に登場された姿が白衣だったこと
職業を聞いてみると整体師をされていると言われたそうです
それで職歴を聞くと88歳に資格をとってやられているという
からびっくり
「キャリア浅~」と思ったそうです。
それ以上に88歳で、ふと思ったことで学校に通い
1から学んで凄いな
資格をとられたことにビックリされて
自分は何かする、チャレンジする時50歳では
躊躇していたのに
88歳に比べればハナタレ坊主だと思ったそうです
恥ずかしいと思われた
そういった意味では小説を書く後押しをしたのは
94歳のマジシャン
こういった出会いというか出来事を
凄いと思うだけでなく
自分に置き換えて、「気づかれた」ことはさすがですね
百田さんは
何かやろう、新しいことをしよう
もう3年前、10年前やっていればよかったと
思ってやらない
4、5年経つとなんでやらんかったんやろうと後悔
することが多々あったそうです
自分も、何かあると言い訳を考えてやらないことが
あるような気がします
天気が悪いから、体調が悪い、明日からやろう、その他諸々
そしてやらずに後悔することがあると思います
そいった意味ではいつやるかではないし
どうせ後悔するくらいなら早い方が良いということ
やらずに後悔よりもやって後悔ですかね
動かなければ何も始まらないということですね
何かをするかどうしようかと考えていることが
あるのであれば行動あるのみかもしれませんね
新しい道が開けると思いますので動いてみてください
それではまた良い「気づき」良い出会いがありますように