また何処かで
ごきげんよう
ARKの荒木です
富山は、だいぶん春めいてきました。
なんと云えば良いかわかりませんが、春の香り、
匂いがします。(うまく表現できませんが)
こんな気持ちの良い季節に我が社で追突事故がありました。
彼にとって三回目の追突事故でした。
我が社では、三回追突事故を起こした乗務員は退社
してもらう風習、暗黙の了解的ルールがありました。
今までは、そうだったかもしれません
でも私は三回も起こさせた会社側にも問題があったと思う。
二回目の追突時に「次はないよ」と伝えたが
実際会社側は運転の指導を今まで通りにやっただけ
ドライブレコーダーを車載したにも関わらず
真剣に運転の確認、指導をしなっかったのだ
私は三回目を起こす前にもっと真剣に取り組まなかった事が
非常に残念で悔しい思いであります。
そう思うと一回目から、いや、その前から真剣に取り組まねば
彼なら大丈夫、仕事内容もしっかりしているし
でも基本の運転がしっかりできていなければ
信じていた部分もありますが事故が起きれば
どんな事をいっても言訳にすぎないでしょう
我々運送事業の中では追突事故は癖的な傾向にあります
直してもらうことは非常に難しいと思います。
会社の古い風習を変える意味も含め
これからこういった乗務員を育てる意味も含め
これからは、しっかりと管理、指導できる会社として
退社させない、されない会社を目指したいと思います。
そして、悪意がない事故だから人に迷惑をかけて
いいわけではないと思います。
そういった意識をしっかりもって私生活でも
運転してもらいたいです
お互いにまだ学べる関係であるので
会社に残ることをすすめたのですが
色々な問題があって彼の答えは退社でありました
しかし、六年以上の付き合いの社員と、別れるのは
非情に辛いし悲しいことですが
彼が退社を選択したのだから快く送りたいと思う
また何処かで社長、社員の関係ではなく
一知人としてお互い成長した姿で出会いたいものです
そして我が社で学んだことを忘れずに活かして
次の道を歩んでいってほしいものです。
今まで力を貸してくれて「ありがとう」
感謝、感謝です
そしてこの事故を糧に私自身、そして会社が
より良い方向に向かうように活かして
いきたいと思います。
彼の為にも
それではまた良い「気付き」良い出会いがありますように